宵闇の波の音だけ 静かな夜 葉擦れの音も聞こえない 自分の呼吸の音を頼りに 私は自分の喉に手をのばす ここに何かが巣食って 寄生している 私に何かを言わせようと そのために私をまだ死なせないのだ 私はあなたに何度もたずねた ここに何もないのか 本当に…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。