光なく影なく人の声もなく 耳に届くは風と波の激しくも懐かしい声 筆の跡も生々しい空気の流れと 頑なにそれを溶かそうと景色にむしゃぶりつく雨粒名前も知らないこの土地で 私は行く場所も知らないのに 雨風にされるがまま茫然として だが安心しているのは…
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